気が付くとちょこちょこ物が増えていくキャンプにトートバッグはいくつあっても困ることはありませんよね。キャンプ道具を収納したり、ごちゃついた小物をひとまとめにするときなどトートバッグは欠かせない万能バッグになります。
でもトートバッグって「まっ、これでいいっか…」というものはあっても「これだ!」というものってないですよね。マチがなかったり素材が柔らかすぎてヘロヘロしてたり、カビが生えやすかったり・・・。
そんなときワークマンのパラフィン帆布ミディアムトートがおすすめです。「まさにこんなトートバッグが欲しかった!」とキャンパーの心がわしづかみされるような完成度の高いトートバッグです。
しかもお値段はなんと780円!これぞ期待を裏切らないワークマン価格!
とにかく使い勝手が良すぎるワークマン「パラフィン帆布ミディアムトート」の魅力についてさっそくご紹介していきたいと思います。
ワークマン「パラフィン帆布ミディアムトート」のスペック紹介
まず初めにスペックをご紹介します。
出典:workman
名称 | パラフィン帆布ミディアムトート |
商品番号 | D013 |
カラー | ベージュ、グレー、ブラウン、ネイビー |
サイズ | 幅35cm×高さ29cm×奥行き20cm |
容量 | 20リットル |
素材 | 綿・レーヨン・ポリエステル |
別にスモールサイズ(幅25cm×高さ18cm×奥行き15cm、容量6リットル)があるのでこちらもおすすめですよ。
人気色はどれ?
使う人の好みやシーンによって欲しい色は異なると思いますが、4色のうちどの色に人気があるのか在庫数をチェックしてみました。
≪2021/12/4時点のワークマンHPの在庫数≫
色 | ベージュ | グレー | ブラウン | ネイビー |
在庫数 | 22個 | 68個 | 33個 | 29個 |
やはりアウトドアシーンに使う方が多いのでしょうか、ベージュとブラウンが人気色のようです。グレーやネイビーは特に普段使いに活躍しそうな色ですね。
大きさのイメージ
大きさのイメージが掴みやすいように、実際に持った感じをご紹介いたします。
手提げバッグとして持ってみた
肩掛けバッグとして持ってみた
ワークマン「パラフィン帆布ミディアムトート」のココがすごいぞ5つのポイント!
ココがすごいと思う5つのポイントをご紹介いたします。
20cmのマチつき
一般的なトートバッグと言えば、マチがないものが多いと思います。こちらはマチが20cmと底が大きく広がるので、様々な形をしたキャンプギアを横に倒さずそのまま収納でき、さらに重ねて収納することができます。こうすることで空きスペースを無駄なく効率的に使うことができます。ついつい物を入れすぎてしまうので注意しましょう。
マチつきなのでバッグを置くと自立します。いちいち手で押さえたり、何かにもたれかけて置く必要がないため、ストレスなく好きなところにポンと置くことができます。
撥水性のある丈夫な素材
商品名になっている通り、パラフィン加工が施された帆布でできています。帆布はわかるけどパラフィン加工って何?という方に簡単に説明すると、生地にロウを染み込ませて撥水効果を持たせた加工法になります。帆布といえば糸をえりあわせて作られたとにかく丈夫な生地ですが、さらに撥水加工まで施されているため、急な雨や夜露でもカビに敏感になる必要はなさそうです。まさにアウトドアシーンにドンピシャにはまったトートバッグと言えます。
防水加工ではないので、実際に水を垂らしたあとしばらくすると生地の表面に濡れた跡がつきます。
使うたびに育っていくトートバッグ
パラフィン加工が施された帆布は折り目が白く残りやすい性質があります。アウトドアシーンには折り目のないきれいなバッグよりもその人の使い込み方によって自然の風合いが表現された味のあるバッグが最高に似合います。ギアを大切に扱うキャンパーにとってとても興味深いバッグですね。
シンプルなのになんだかおしゃれ
ブランドロゴや柄が一切ない無地のトートバッグですが、なぜだかとってもおしゃれに見えます。大きさのバランスがそう思わせるのか、それとも無地だからこそ折り目が強調されて親しみやすいデザインになっているからなのか、はっきりとしたことは言えませんがとても見た目のいいバッグに仕上がっています。
780円のワークマン価格
ワークマンは期待を裏切りません。これだけ魅力たっぷりで安っぽさを感じさせないトートバッグが780円とはとても信じがたいです。4色すべて購入してもたったの3,000円。普段なら1個しか買えない値段です。同じ色を複数買うか、違う色を買いそろえるか迷ってしまいます。この値段なら間違いなく買いと言えます。
ワークマン「パラフィン帆布ミディアムトート」の使い道をご紹介
ここまでご紹介してきましたが、実際の使い道が気になる人も多いと思うのでいくつかご紹介いたします。使い道に無限の可能性が秘められたバッグです。
薪入れ
まず思い浮かべるのは薪入れではないでしょうか。大きなマチがあること、入手しやすい40cmの薪にちょうどいい大きさであることから薪との相性は抜群です。束になった薪は意外と持ち運びしにくいですが、しっかりした取っ手がついてるこちらのトートバッグに入れれば楽に持ち運ぶことができます。さらに撥水性があるので直接地面に置いても薪が湿って火付きが悪くなる心配はなさそうです。
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小物入れ
ヘッドライト、コーヒーグッズ、調味料など、こまごましたものをまとめ入れするバッグとしてとても重宝します。小物をまとめると持ち運びも楽ですし、何より余計なものが散らばってないとキャンプサイトがとてもすっきりして気持ちいいですよね。散乱しがちな子供たちのお菓子入れにもおすすめです。
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スキレット入れ
スキレットを収納する袋でメーカーから販売されている専用袋以外にしっくりくるものってないですよね。こちらのトートバッグはマチがついているため、厚みのあるスキレットでもすんなりいれることができます。100均で売ってる収納用シリコン製バンドを使えば、2個入れてもバッグの中でガチャガチャ動くことが抑えられます。
純正の収納袋は意外と高いので、スキレットに限らず焚き火台やカセットコンロなどの収納袋にも使えます。780円で手に入る収納袋はお買い得です!
普段使い
キャンプシーン以外に普段使いとしても十分使えるトートバッグになります。私はこのバッグをフィットネスクラブ用に使っています。
フィットネスクラブの持ち物は意外と多く、シューズや着替え、タオルなどを詰め込んだ後、いちいちチャックを開けなくてもさっと取り出せるので楽ちんです。少し重いと感じたときは、取っ手に手を通して肩に掛けることもできるので、手提げバッグと肩掛けバッグの2通りの持ち方ができます。
エコバッグ
生地が丈夫なのでエコバッグとして使うことができます。エコバッグとして使うには小さく畳みたいと思う人もいると思いますが、折り畳みすぎると直線的なわざとらしい折り目が付いてしまうので、折り目を付けたくない人は折り畳まず使うことをおすすめします。
あえて言うならここがちょっと
隙がなく完成されたトートバッグだと思いますが、あえて言うならここがちょっとというポイントをご紹介いたします。
中のものがこぼれ落ちそうになる
このバッグにはチャックやボタンがついていないため、口をしめることができません。車で移動する場合はあまり気にすることはありませんが、手に持って持ち運ぶ場合は中の物が外にこぼれ落ちないよう注意が必要です。気になる方はご自身でボタンやチャックをつけてもいいかもしれません。
底が沈みやすい
トートバッグの底面は特に補強されていないため、小さくて重いものを入れた場合、底が沈んでせっかくの形が崩れて見た目がすっきりしません。気になる方は底に補強板をセットすると形が崩れる心配はありません。
ワークマン「パラフィン帆布ミディアムトート」のまとめ
今回は「ワークマンのミディアムトートバッグ」をご紹介いたしました。
キャンプシーンから普段使いまで、使い道に無限の可能性が含まれた激安価格のトートバッグです。人気商品のため店舗によっては入手困難な状況ですので、見つけたら迷わず購入することをおすすめします。
以下の記事では、使い勝手はこれ以上?サイズ違いの「ラージサイズのトートバッグ」をご紹介しています。ご興味があればぜひこちらも併せてご覧ください。
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