「セリア「自撮り棒」で火吹き棒(ファイアーブラスター)をDIY!技術者目線で詳しく紹介!」で100円の自撮り棒を使った火吹き棒のつくり方をご紹介しました。
今回はその3倍のお値段のダイソー「300円自撮り棒」を使って火吹き棒を作ってみたいと思います。
ダイソー「300円自撮り棒」を使った火吹き棒(ファイアーブラスター)の下準備
必要なもの
- 自撮り棒(300円) ←DAISO商品
- 木管/5WH(348円) ←コーナン商品
木管はホームセンターで購入できます。私はコーナンで購入しました。
木管は外径φ24mm(内径φ13mm)×長さ200mmです。
今回使用するダイソー300円自撮り棒は、最大104cmまで伸ばすことができるのが特徴です。
どこの売り場に売ってるの?
出典:LanTenTarp
自撮り棒はスマホを取り付けて自分撮りを行うスマホ用アクセサリーのため、スマホ関連グッズ売り場にあります。
木管は木材コーナーにあります。
ダイソー「300円自撮り棒」を使った火吹き棒(ファイアーブラスター)のつくり方
パイプ部分の取り出し
1.白いホルダーを外す
スマホが取り付く白いホルダーはパイプにカシメられて付いています。セリアの100円自撮り棒と比べてかなり頑丈に取り付いています。このため、隙間にマイナスドライバーの先を引っ掛けて何度かグイグイすると外すことができます。
2.グリップを外す
グリップのゴムは端からクルクル巻き取るようにすると外すことができます。ゴムがしっかりパイプに貼りついているため一気に外そうとせずに少しづつ外していきましょう。
3.エンドキャップとリモコンコードを取り外す
後ろに黒いキャップが嵌っているためこれを外します。こちらもかなり強固に取り付けられているため、隙間にマイナスドライバーの先端を引っ掛けて何度かグイグイやると外すことができます。
リモコンスイッチのコードはテープで張り付いているだけなのでテープを剥がすと簡単に取り外すことができます。
ここまでおよそ10分!すべて分解するとこんな感じになります。火吹き棒として使うものは伸縮性のパイプだけです。
パイプの重さは56gでした。セリアの100円自撮り棒(33g)と比べると少し重いですが、特に気にするほどの差ではありません。
これだけでももちろん火吹き棒として使えますが、安全性や見た目をグレードアップさせるために少しアレンジしたいと思います。
木製部分の作製
出典:LanTenTarp
木製部分の作製は「セリア「自撮り棒」で火吹き棒(ファイアーブラスター)をDIY!技術者目線で詳しく紹介!」で詳しく説明しているため、そちらをご覧ください。
合体作業
1.木管と火吹き棒を合体
ここまで来たらあとはパイプに木管を取り付けるだけです。まず仮組をしてイメージ通りになっているか確認しましょう。
出典:LanTenTarp
確認して問題なければ木管側に接着剤を塗布して固定します。塗りすぎるとはみ出した接着剤をふき取る作業が大変なので少し少な目にしておきましょう。
接着剤は「金属と木がくっつく接着剤」を使用してください。
2.仕上がり確認
ダイソーの300円自撮り棒で作った火吹き棒のサイズを確認してみます。
使用状態・・・全長102cm
収納状態・・・全長37cm
収納するときはコンパクトに縮められ、使うときはなんと102cmまで伸ばすことができるのが素材に300円の自撮り棒を使った最大の特徴です。
みなさんがお使いのキャンプチェアや焚火台の大きさによって火元までの距離は異なります。
伸縮式のため必ずしもめいいっぱい伸ばす必要はなく、状況に応じて使い勝手のいい長さに調整して使うことができます。
このあたりについては使用後レビューの記事でお伝えする予定です。
カスタムしてみました(2021.2.20更新)
カスタムについては「セリア「自撮り棒」で火吹き棒(ファイアーブラスター)をDIY!技術者目線で詳しく紹介!」で詳しくご紹介していますのでそちらをご覧ください。
ダイソー「300円自撮り棒」を使った火吹き棒(ファイアーブラスター)のまとめ
いかがでしたでしょうか。100円で買える自撮り棒ではなくあえて300円の自撮り棒を使って火吹き棒を作ってみました。最大の特徴はMAX100cmまで伸ばして使用することができるという点です。焚火台と椅子が多少離れていてもこれなら楽にそして安全に風を送ることができます。1日あれば完成させることができるため、おうち時間をどうやって過ごそうか考えている方は試しに作ってみてはいかがでしょうか。
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