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100均の麻ひもで火口(ほくち)を大量生産!効率的に作る2つのポイントを紹介!

焚き火の火つけには様々な方法があります。中でもメタルマッチ(ファイヤースターター)を使う方法は、あえて不便な手段を選択することで火を育てる楽しみを感じられるキャンプならではの着火方法だと思います。

メタルマッチを使って簡単に火をつけるためには「ほくち(火口)」というものが必要になります。「ほくち」とは着火用の燃料、つまり、燃えやすい素材のことをさしますが、その中でも麻でできたほくちはとても火が着きやすく特にメタルマッチビギナーにとっては必要不可欠なアイテムになります。

麻のほくちはamazonで購入することもできますが、その都度購入するとお金がかかるため、色々なHPを参考にして100均の麻ひもで作ってみることにしました。

自分で作ることでわかったほくちの効率的な作り方を2つのポイントに絞ってご紹介いたします。

麻ひもほくちを作る2つのポイント

その1. お湯で煮立たせる

水に浸しておくだけである程度ほぐれるというお話を聞いたので、それだったらやってみようと思い麻ひもをしばらく水に浸してみました。しかしねじれた麻ひもの状態はほとんど変わらずほぐれるというにはほど遠い結果となりました。使用する麻ひもによってほぐれやすさが異なるかもしれませんが、今回ご紹介するセリアの園芸用麻ひもではあまり変化を感じることはできませんでした。

こうなったらお湯の力に頼ろうと思い鍋に入れてグツグツ煮たたせたところ全体的に一回り太くなりました。よく見るとひもの先端約3cm程度は完全にほぐれています。

今回は10cmの束に切っていたので、中央部分はねじれたままの状態でしたが、水に浸すよりも明らかにほぐれやすい印象を受けました。

お湯を沸騰させると鍋底からぼこぼこ空気が立ち上がります。このぼこぼこが麻ひもを刺激することで水に浸したときよりも麻ひもがほぐれやすくなります。

お湯で煮立たせることで麻ひもを洗浄する殺菌効果も生まれます。火種に使う場合でも直火料理をするときには安心できるものを使いたいですよね。

その2. 麻ひもは3cm程度にカットする

さきほどもお伝えしましたが、お湯で煮立たせた場合、先端から約3cm程度は自然とほぐれることがわかりました。このため、1本でつながった麻ひもを約3cmの長さにカットしておけばほぐれやすくなることになります。

麻ひもをハサミで切る作業は比較的力がいるため、3cmに切る作業はそこそこ大変ですが、一度にまとめて切ろうとせず小分けにして諦めずにカットしましょう。

準備するもの

購入するもの

園芸用麻ひも(Seriaで購入)

家にあるもの

大きめのなべ

菜箸(かき混ぜられるものであればなんでも可)

新聞紙

はさみ

作り方

麻ひもを3cm程度にカットします。

水を張ったなべにカットした麻ひもを入れます。

水を吸った麻ひもは膨らむので一度に大量生産しようとせず何回かに分けて作業するとよいでしょう。

 

しばらくグツグツ煮立たせます。

このままほおっておいてもある程度ほぐれますが、作業時間を短縮させるために菜箸などを使って麻ひもをぐるぐるかき混ぜます。

しばらくするととろろ昆布のようにとろっとした状態になります。ほぐしきれなかった部分は若干残りますがほくちとしての役目を十分果たすまでほぐすことができました。

新聞紙の上に麻ひもを引き上げます。この状態で天日干ししてよーく乾かします。完全に乾くまで3日程度放置しておいた方がよさそうです。

風が吹くと簡単に飛ばされてしまうので、できれば家の中で乾かすことをおすすめします。

完成です。お疲れさまでした!

保存方法

ほくちは湿気を吸収しやすいため、できるだけ湿気を吸わないようにジップロックに入れて保管しておくといいでしょう。

実際に着火してみた

実際にメタルマッチを使ってほくちに着火してみました。メタルマッチで火花を出せればほくちに簡単に着火することができます。

もしご自身のメタルマッチがなかなか火花が出ない方はこちらがおすすめです。

太くて長いのでとても扱いやすく、また、一回のストロークが長くとれるので火花を発生しやすいです。

まとめ

麻ひもからほくちを作ったところ、2つのポイントを抑えておけば比較的楽に大量生産できることがわかりました。

人工的な着火剤に頼らずに自分の手で自然素材の着火剤を作るなんてとても素敵だと思いませんか。キャンプにはこういった楽しみ方もあると思うので、メタルマッチ着火に興味がある方は隙間時間を見つけてほくち作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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