キャンドゥ「バーナーパッド」目的は十分果たせる330円の格安バーナーパッド！

シングルバーナーとセットで使うことの多いバーナーパッド、必ず必要というわけではありませんがあると便利なアイテムです。

某有名アウトドアメーカーから同様の商品が発売されていますが、100均ショップで唯一キャンドゥ（Can★Do）から330円のそっくりさんが登場しました。

今年の年初に発売されて以来注店頭から姿を消していた商品ですが、半年たってようやくゲットすることができたのでさっそくご紹介いたします。

バーナーパッドをできるだけ安く手に入れたい方におすすめの商品です。

バーナーパッドって何？

そもそもバーナーパッドって何？何のために必要なの？という疑問にお答えします。

バーナーパッドとは、バーナーとクッカーの間に敷く金属製の網のことです。

何のために必要かというと、主に2つあります。必ず必要なものではありませんがあると便利なアイテムです。

スペック紹介

ユニフレーム「バーナーパッド」と比較

バーナーパッドの中で最もブランド力のあるユニフレーム製の商品と比較してみました。

見た目だけで言うとユニフレーム製の方が丈夫そうな印象を受けました。

サイズと重量

ユニフレーム製のバーナーパッドは五徳の大きさに合わせて自由に選択できるように3つのサイズが設定されています。キャンドゥ製のものは1サイズのみになります。

大きさが同等のもので比較するとユニフレーム製のバーナーパッドの方が1.7倍も重くなっています。並べた画像を比較してみると、ユニフレーム製の方がフレームの幅が太くなっていることがわかります。つまりユニフレーム製の方が全体的に強度の高いつくりになっていてその分重くなっているものと思われます。

価格

価格はナント4倍も差があります。見た目は同じように見えてここまで低コストで商品化できてしまう100均の商品は永遠の謎ですよね。

スペック表を比較してみると、メッシュに使用している材質が異なっていることがわかります。

キャンドゥ製のものはよく耳にする18-8ステンレスですが、ユニフレーム製のものはあまり聞きなれないFCHW2という材料が使われています。

ググってみると「鉄クロム電熱線平織金網」というもので、主にヒーターなどに使われる発熱線のようです。

このことから、ユニフレーム製の商品は熱の拡散性能を高めるために厳選された材料が使われているものと思われます。

ブランド力もあると思いますが、材質の選定や作り込みによっても価格差が付いているものと思われます。

実際に使ってみた

SOTOのシングルバーナー/ST-310にのせてみました。こちらのシングルバーナーは五徳がしっかりしていてキャンパーの中で最も人気のあるシングルバーナーです。

安定性

サイズは15×15ｃｍと適度な大きさのため、シングルバーナーの五徳がしっかり覆われています。

ミリキャンプメスティンを置いてみたところ、全面がバーナーパッドによってしっかり支えられることで安定感が増しました。

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熱の拡散性その一

バーナーパッドに焙られた炎が熱となって四方に向かって拡散していることがわかります。

収納してみた

バーナーパッドはバーナーとセットで使うものなので、バーナーと一緒に収納できたらいいですよね。

SOTOのST-310には収納袋がついているのでこちらに収納してみました。

バーナーパッドはギリギリ入りましたが、残念ながら肝心なバーナーは入りませんでした。

もう少し柔軟性のある収納袋がないか、100均で探してみたいと思います。

キャンドゥ「バーナーパッド」まとめ

キャンドゥの格安バーナーパッドをご紹介しました。バーナーパッドに期待する目的は十分果たしている商品だと思います。材質までこだわった商品が欲しい方もいると思うので、バーナーパッドに対してご自身の価値観を照らし合わせていただき、どれを選択するか判断していただくといいと思います。

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