ゴールゼロやレッドレンザーなどの小型LEDライトを使っている人の中で、ランタンスタンドもそれに見合った軽量コンパクトなものがあればいいのにと思っている人も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する商品は、ゴールゼロやレッドレンザーなどの小型LEDライトの為に作られた相性抜群の「huanbush ランタンスタンド」です。
「超軽量」「超コンパクト」「おしゃれ」の3拍子が揃った「huanbush ランタンスタンド」をさっそくチェックしていきたいと思います。
huanbushとはどんな会社?
出典:amazon
ネットで調べても詳しい情報はほとんど出てきません。どこの国のメーカーなのでしょうか。
amazonで商品検索してみると、焚き火台、ウッドストーブ、ヒーターアタッチメントなど金属加工品を取り扱っている業者のようです。
どれも数100gと超軽量。軽さを謳い文句にした商品が多いようです。
強度や耐久性については未知数ですが、今回ご紹介する小型LED用ランタンスタンドを使って見極めていきたいと思います。
スペック詳細
それではさっそくスペックをご紹介いたします。
サイズ | 展開サイズ 最大123 cm 収納サイズ 31.5 × 10.2 × 1 cm(実測値) |
重量 | 約84g(本体) 16g(収納ケース) |
材質 | アルミニウム合金 ステンレス鋼 |
いくらコンパクトに収納できるからと言っていざ使用するときに短くては意味がありません。
こちらの商品は小さく収納できて快適に使えるランタンスタンドになります。
この辺りは後ほど詳しくご紹介します。
決め手となった5つのポイント
数あるランタンスタンドの中からこちらの商品を選ぶ決め手となった5つのポイントをご紹介します。
超軽量、超コンパクト設計
私が一番こだわったポイントが収納時のサイズです。
夜のキャンプを快適に過ごすためにはランタンスタンドはあると便利なキャンプギアです。このためバックパックで行くソロキャンプでも積極的に持ち運びたいものです。
こちらの商品はわずか100gの超軽量ランタンスタンド、収納時の厚みはわずか1cmなのでかさばることなくバックパックの隙間に収納することができます。
そんなに軽くて大丈夫なの?と心配になりますが、こちらの商品は「Goal ZeroやRed Lensorなどの小型LEDライトのために特別に設計・開発されたものです」と書かれているため、これらのLEDライトを使用する分においては強度的に問題なさそうです。
最大123cmまで伸びる伸縮式ポールを採用
テーブル周りを明るく照らすためには一般的にテーブルから90cm程度の長さが必要です。
こちらのランタンスタンドは伸縮式ポールが採用されているため、最大123cmまで伸ばすことができます。
小さく収納できて長く伸ばして使うことができる理想的なランタンスタンドと言えます。
出典:amazon
商品説明には「約73.9cm・98.7cm・最大123cmの3段階調節可能」と書かれています。
このためご自身の椅子やテーブルに合わせて高さを調節することができます。
手元に届いた商品は3段階調節ではなく無段階調整のようです。
どちらが正解なのでしょうか…
おしゃれで実用的なデザイン
単純な一本のポールだと何となく味気ない感じがしますが、こちらの商品は”くの字”に曲がっていることで動きのあるデザインに仕上げられています。
しかもあのおしゃれなランタンスタンドによく似たデザインなのでおしゃれ感はお墨付きです。
”くの字”のデザインはおしゃれだけが目的ではありません。
シェードを取り付けた小型LEDライトを付属のカラビナで接続すれば、このようにシェードがスタンドに当たることなく綺麗に取り付きます。
小型LEDランタンの代名詞にもなっているゴールゼロやレッドレンザーのLEDランタンは、専用のカスタムパーツがたくさん販売されています。自分だけのオリジナルランタンにカスタムすることで個性が宿り愛着が湧いてきますよね。一方でそっくりな[…]
充実したアクセサリー
出典:amazon
こちらのランタンスタンドは地面に打ち込むタイプになりますが、テーブルクリップを追加購入すればテーブルスタンドとして使用することができます。
テーブルクリップの重さはわずか40g、期待を裏切らない軽さになっています。
一般的なランタンスタンドは「打ち込み式」と「クリップ式」のどちらかに分かれますが、こちらのランタンスタンドはアクセサリーを購入することで状況にあわせてどちらにも柔軟に対応することができます。
コスパがいい
出典:amazon
定価3,780円ですが定期的に30%オフになるようです。ULギアは類似のギアの何倍も高価になる傾向がありますが、こちらの商品は3,000円以下で買えるULギアとなります。
類似商品と比較してみた
他社から発売されているランタンスタンドを比較してみました。
huanbush | FIELDOOR | YaeiWorkers | LYIYI | |
タイプ | 打ち込み式 | クランプ式 | 打ち込み式、クランプ式 | 打ち込み式 |
サイズ 展開サイズ(最大) 収納サイズ | 123cm 31.5×10.2×1cm(実測) | 91.5cm 35×10×4cm | 146cm 40.5×8×5.5cm | 181cm 105×22×5cm |
重量 | 100g | 250g | 550g | 3,100g |
素材 | アルミニウム合金 ステンレス鋼 | A7075超々ジュラルミン | A7075超々ジュラルミン ステンレス鋼 | スチール |
価格 | 3,780円 | 2,900円 | 3,980円 | 5,890円 |
他の商品と比較すると軽さが際立っています。小型軽量のランタンハンガーを探している人はこちらの商品に注目せざる負えません。
実際に組み立ててみた
組み立て方を紹介します。
ペグと伸縮ポールを合体
かんざしでロック
かんざしを伸縮ポールに挿し込みロックします。
ペグを地面に打ち込む
ハンガーフックを合体
ハンガーフックを伸縮ポールに挿し込みます。
迷うことなくあっという間に完成しました。
こんな機能もあります!
伸縮ポールの先端にはねじ切りがあります。このため1/4ねじ穴が付いているアクセサリーがあれば直接ランタンを取り付けることができます。
重さ次第にはなりますがカメラを取り付けることもできます。
小型LEDランタンの代名詞にもなっているゴールゼロやレッドレンザーのLEDランタンは、専用のカスタムパーツがたくさん販売されています。自分だけのオリジナルランタンにカスタムすることで個性が宿り愛着が湧いてきますよね。一方でそっくりな[…]
使ってみた感想
ソロキャンプで使用してみました。
今回使用したチェアは「FUTURE FOXうずらチェア」です。座面が15cmとかなり低めなので、地面に挿し込んで最大まで伸ばしきるとLEDが視界に入って眩しく感じました。
私の手元に届いた商品は長さが自由に調整できるため、スタイルに合わせて自由に調整することができます。
一般的なローチェアであっても長さが足りないということはなさそうです。
ちょっと気になる点
地面への打ち込み
付属されたペグと伸縮ポールを合体させたあとに地面に打ち込むことになるため、ペグ自体をハンマーで叩くことができません。
ランタンスタンドをしっかり固定するためにはご自分のペグを使ってあらかじめ地面に細穴を開けたあと、細穴めがけてランタンスタンドを挿し込むといいでしょう。
耐久性
HPの説明には、「3段階調節可能」と記載がありましたが、手元に届いた商品は3段階で止まる仕様にはなっておらず、むしろ無段階調整が可能になっていました。
どちらが正しいのかわかりませんが、無段階調整式だと何度か使用しているうちに自重で落ちてこないか心配になりました。
この辺りは今後調査していきたいと思います。
まとめ
今回の記事では「超軽量」「超コンパクト」「おしゃれ」の3拍子が揃った「huanbush ランタンスタンド」をご紹介しました。
こちらの商品は「Goal ZeroやRed Lensorなどの小型LEDライトのために特別に設計・開発されたもの」のため、小型LEDライトとの相性は抜群です。
軽量ランタンスタンドを探している方は是非参考にしてみてください。
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