小型LEDランタンの代名詞にもなっているゴールゼロやレッドレンザーのLEDランタンは、専用のカスタムパーツがたくさん販売されています。自分だけのオリジナルランタンにカスタムすることで個性が宿り愛着が湧いてきますよね。
一方でそっくりな形でコスパが抜群のsoomloom(スームルーム)のLEDランタンを持っている人は「soomloom対応」と謳われたカスタム品がほとんど存在しないため、ゴールゼロ向けのカスタム商品を買ってきちんと取り付くのか不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スームルームのLEDランタンにフィットする2つのカスタム商品をご紹介します。どちらもゴールゼロ向けのカスタム品と謳われている商品ですが、実際に装着して感じたフィット感や使用感を中心にご紹介します。
アンバーカバー
焚火時間を快適にゆったり過ごすにはアンバーカバーを装着して雰囲気のある明りに変更するのがおすすめです。
多数の類似商品がありますが、単なるプラスチックの筒でもあるのでとにかく価格重視でこちらを選びました。amazon限定ブランドの「roseddy」という商品です。
通常価格は1,799円/2個ですが、amazonタイムセールで1,274円で購入することができました。
サイズ紹介
出典:amazon
roseddy | soomloom LEDランタン | |
直径(上側/下側) | 内径(34mm/27mm) | 外径(32mm/23mm) |
全長 | 70mm | 70mm(照明部分) |
カバーの直径はランタンに対して数ミリ大きくなっています。特に下側は直径で4mm大きくなるのでフィット感が気になるところです。
色味
一言でアンバーカラーと言っても薄めの色から濃い目の色まで様々な色調があります。色が薄すぎると期待通りの雰囲気にならなかったり、濃すぎると少々下品な印象になってしまいます。
こちらの商品はどちらかというと少し濃い目のアンバーカラーになります。
実際に使ってみた
取り付け
ランタンの下からカバーを通したあと、付属の抜け止め用のOリングを装着するだけで完成です。5秒で取り付けることが可能です。
磁石スタンドがついた状態だとカバーを通すことができません。カバーを取り付けた後に磁石スタンドを取り付けます。
フィット感
ランタンとカバーの間には直径4mmの隙間があるので横から押すとフカフカします。ただし、付属のOリングによってがたつきを抑えることができます。
Oリングとカバーの外周がおおよそ同じ大きさなので装着した後の見た目もこの通りすっきりしています。
LEDランタンに付属された磁石スタンドを取り付けるとさらにカバーがガッチリ抑えられるためフィット感は問題なしです。
色味
カバーを付けたときと付けなかった時の色味を比較してみました。(画像は露出を固定しています。)
■カバーなし
■カバーあり
スームルームのLEDランタンは色温度3800kの温かみのある光ですが、アンバーカバーを取り付けることによって一層雰囲気のあるサイトを演出してくれます。
光を照らす範囲は同じですが、カバーを取り付けたアンバー色の方が空間の広がりを感じます。
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シェード
布製から金属製のものまでいろいろな種類のシェードが存在しています。
今回私が選んだものはマライカのシャスタ レトロランプシェードです。
布製のものより収納性は劣りますが、使用中に形状が崩れずかっちりとしていること、ランタンの光を効率的に反射させたいと思いこちらを選びました。
シャスタレトロランプシェードは『Goal Zero(ゴールゼロ)Lighthouse micro』にも偶然フィットするアイテムと記載されています。
サイズ紹介
サイズ | φ14.5×2cm |
素材 | スチール |
カラー | イエロー、カーキ、ネイビー、ブラック、ホワイト |
奇抜なデザインというよりは、必要最低限のシンプルなデザインにまとまっています。
素材はスチールですが、全体がしっかり塗装されているためすぐに錆びる心配はなさそうです。
5色のカラバリ展開となっているので、お持ちのギアに合わせて好きな色を選択することができます。
出典:マライカ
質感
塗装のムラはなく全体的に綺麗な印象です。内側は反射を高めるために白く塗装されています。ランタンの光を効率的に反射させて広がりのある明りを生み出してくれそうです。
実際に使ってみた
取り付け
ランタンフックは外さずにそのままシェードの穴に通すだけで取り付けが完成します。少し傾けて挿入すると穴が傷つく心配はありません。
フィット感
ランタンの上面に幅2mmの縁があるのでこちらにシェードが乗っかる形になります。穴の大きさと縁の大きさがまさにシンデレラフィットしているため、シェードが簡単に外れたりずれて傾くことはなさそうです。偶然にしては信じられないほどのフィット感です。
光の広がり具合
シェードを付けたときと付けなかったときの光の広がり具合を比較してみました。(画像は露出を固定しています。)
■シェードなし
■シェードあり
画像ではあまりよくわかりませんが、シェードをつけることで明かりが集光されるため、シェードなしの時より明るく感じることができます。
また、ライトの光が直接目に入ることを遮ってくれるので、人工的なライトが視界に入ることを好まない人にとって、これなら夜の雰囲気が邪魔されることはありません。
おしゃれな見た目がとても素敵です。
まとめ
今回の記事ではsoomloomLEDランタンにフィットする2つのカスタム商品をご紹介しました。スームルーム対応と謳われていなくても今回ご紹介した商品は問題なく取り付けることができました。これまでカスタムしたかったけど諦めていた方はぜひ参考にしてみてください。
ゴールゼロやレッドレンザーなどの小型LEDライトを使っている人の中で、ランタンスタンドもそれに見合った軽量コンパクトなものがあればいいのにと思っている人も多いのではないでしょうか。今回ご紹介する商品は、ゴールゼロやレッドレンザーなど[…]