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100均の「蚊取り線香缶」をアイアンテイストな男前ギアにリメイク!缶がギアに変身!

夏キャンプの大敵と言えば「蚊」。最近は様々な種類の蚊よけグッズが増えてきましたが、昔からある蚊取り線香を使っている人は蚊取り線香をどのようにセットしていますか?

ペグの頭に蚊取り線香をセットする場合はお子様が誤って触る恐れがあります。かといって昔からある陶器製のぶたの入れ物は取扱に注意しないと破損する恐れがあります。

100均セリアで売っている「蚊取り線香缶」は蓋がブリキ缶で覆われているため、直接触ることも破損することもなく安心して使えますが、シンプルがゆえに物足りなさを感じます。そこで、一工夫加えることでアイアンテイストな男前ギアにリメイクしてみました。キャンプだけでなくご家庭でも使えるほどおしゃれなギアに変身する過程をご紹介いたします。

セリア「蚊取り線香缶」の紹介

  • 蚊取り線香がまるごとセット可能
  • 蓋つきのため安全
  • 吊り下げ用の持ち手付き
  • もちろん100円(税抜き)
材質スチール(スズメッキ)
サイズφ14.0 × 4.9 cm

蚊取り線香缶の男前リメイクのやり方

買ったときに付いてくる缶でももちろんおしゃれな缶に変身させることができます。

準備するもの

【塗装に必要なもの】

  • 筆 ←絵の具用の筆(100均)
  • お皿 ←適当なお皿(100均)
  • スポンジ ←食器洗い用スポンジ(100均)

【最低限必須なもの】

  • 蚊取り線香缶 ←Seria商品
  • ターナーアイアンペイント/マルチプライマー
  • ターナーアイアンペイント/アイアンブラック

【質感を高めるもの】

  • 水性塗料/黒 ←100均商品
  • ターナーアイアンペイント/アイアンブラウン

マルチプライマーは塗料の密着性を上げる目的で使用します。下地塗料がないとせっかく時間をかけて塗った塗料が簡単に剥がれることがあります。下地が金属の場合はしっかりプライマーを塗ることをおすすめします。
水性塗料/黒は必ずしも必要ではありません。詳しくは後ほどご紹介いたします。

男前リメイクの手順

それではさっそく男前リメイクの手順をご紹介いたします。

マルチプライマーを塗る

100均で売っている絵の具用の筆(※画像は異なります)を使って全体にプライマーを塗ります。ポイントは厚塗りに気を付けながら塗り残しがないように塗ることです。後から上塗りをするため、ここではあまりきれいに塗る必要はありません。

水性塗料/黒を塗る

100均の水性塗料は乾くとマットな艶消しブラックになります。

この工程は必ずしも必要ではありませんが、アイアンブラックを塗る前に行うことで次のような効果が得られると考えています。

  1. アイアンペイントの隙間から艶消しブラックが見えることで立体感が増す
  2. 高価なアイアンペイントの使用量を減らすことで節約できる

アイアンペイントを塗る

アイアンペイント/アイアンブラックを塗ります。ポイントとしては、筆で塗りのばすのではなく、塗料を含ませたスポンジでポンポン叩きながら塗りつけることできれいな凹凸を表現することができます。この時、あえて下地の黒塗料がムラとして残るようにラフに塗ります。こうすることで先ほどお伝えした下地の黒塗料の効果が得られます。

乾く前に塗料を足さずにスポンジでポンポン叩きなおすことで、さらに表面の凹凸が強調され金属感や立体感が増します。

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エイジングアンティーク塗装

ここまででも十分アイアンテイストな男前ギアに仕上がっています。さらに部分的に茶色の塗料をつけることで、錆びた感じのアンティークな質感に仕上げることができます。

やり方としては先ほどと同様、塗料を含ませたスポンジをポンポン叩きつけていきます。塗料を付けすぎると不自然な表現となるので、塗料のつけすぎに注意しましょう。

よりリアルに錆を表現するためのコツは「実際に水が溜まって錆びそうなところ」を想像しながら色をつけていくことです。

水が垂れるところに色を付けてみました。素人にしては大満足な仕上がりです。

蚊取り線香缶の男前リメイクのまとめ

いかがでしたでしょうか。銀一色で味気ない蚊取り線香缶が一気に男前のおしゃれな「ギア」として変身しました。これなら足元の目立たないところで使うのではなくランタンハンガーなどに吊り下げておしゃれギアとして使いたくなります。キャンプだけでなく家庭でも使いたくなるほどの仕上がりに大満足です。

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