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ロゴス保冷剤「氷点下パック」の圧倒的な保冷力について100均保冷材と比較検証してみました!

保冷剤といっても、ブロックアイスや100均の保冷剤、高性能な保冷剤など値段もピンからキリまでさまざまなものがあります。いったいどれを選んだらいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

大切なことは、いくら高性能のクーラーボックスがあっても、その能力を発揮できる保冷剤を使わないとただの重たい箱になってしまうことです。

そこで、もはやキャンパーの定番商品になっているロゴス「倍速凍結・氷点下パック」をご紹介いたします。自信をもっておすすめする理由はその圧倒的な保冷力。「冷却性能」と「持続力」に焦点を当てた簡単な実験を行うことでその実力について徹底的に検証してみました。

ロゴス「氷点下パック」の基本情報

◆特徴

  • アウトドアの総合ブランドであるLOGOS(ロゴス)のヒット商品。
  • ロゴスの中では最強スペックの保冷剤。
  • キャンプで保冷剤と言ったら「コレ!」というくらい多くのキャンパーが持ってる保冷剤。

◆スペック紹介

  • 表面温度-16℃
  • 別シリーズ「氷点下パック-16℃」の約半分の時間で凍結完了
  • 保冷能力8倍(対一般保冷剤)
  • 魚も凍る!ロゴスの強力保冷剤、氷点下パックシリーズ
名称倍速凍結・氷点下パックXL
メーカーLOGOS
重量(約)1.2kg
サイズ(約)25.5×19.5×3.5cm
主素材[容器]ポリエチレン

[内容物]植物性天然高分子

今回紹介する保冷剤は最も大きいサイズのXLになります。所有するクーラーボックスの大きさに合わせてLサイズ、Mサイズを選ぶことができます。
これ以降、「倍速凍結・氷点下パックXL」を「氷点下パック」と記載いたします。

ロゴス「氷点下パック」を使用した保冷力の検証

「最強スペックの保冷材」、「表面温度-16℃」のうたい文句はどれほどの実力なのかを検証するために、簡単な実験を行ってみました。

クーラーボックスの中に保冷剤を入れた状態で放置し、時間の経過とともにクーラーボックスの内部温度がどのように変化するかという内容です。

条件

  • クーラーボックスはコールマン/28QTクーラー ベイルハンドル付を使用
  • 氷点下パックはXLサイズを1個使用
  • 保冷剤は完全に凍結状態にしておく(あらかじめ冷凍庫で2日間保冷)
  • 外気温度の気温変化を排除するために室内で検証
  • クーラーボックスの中と外にそれぞれ温度計を設置して温度をモニタリング

保冷力の実力結果

まずはこちらのグラフをご覧ください。こちらは時間の経過とともにクーラーボックスの内部温度がどのように変化するかを示したグラフです。

このグラフからどんなことが言えるでしょうか。

まず保冷剤を入れ始めてから2時間かけて急速にクーラーボックスの内部温度が下がっていきます。家を出発してからちょうどキャンプ場に着く頃にクーラーボックスの中がキンキンになっているイメージでしょうか。

このときのクーラーボックスの内部温度は10℃となりました。冷蔵庫の適正温度が約2~5℃と言われているため、それよりは少し温度が高い状態です。しかし、外気温度が28℃の状況を考えると、クーラーボックスの中がいかに冷えた状態になっているかおわかりいただけます。

その後、保冷剤は徐々に溶け始め、時間が経つにつれて内部温度は徐々に上昇していきます。保冷剤が完全に溶けきるまで17時間かかりました。

溶けきるまでにかかる時間は外気温度のほかに、クーラーボックスの性能にも左右されるため、より高性能なクーラーボックスを使用すればもっと長持ちしていたことでしょう。とはいえ、持続力の高い保冷剤であることは間違いありません。

ここまでのまとめ
 1.外気温度28℃環境下でも、クーラーボックスの内部温度は10℃まで下がった
 2.氷点下パックは17時間後に溶けた

100均保冷剤を使用した保冷力の検証

 

今や100均で保冷剤が買える時代です。見た目は氷点下パックと遜色ないタイプもあり、アウトドアメーカーの高価なものと何が違うのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで先ほどと同様、100均保冷剤についても保冷力の検証実験を行ってみました。

100均保冷剤の基本情報

◆スペック表

サイズ主成分値段(税抜き)
100均保冷剤93×160×30mm吸水性ポリマー100円
ロゴス氷点下パックXL255×195×35mm植物系天然高分子素材1,380円

サイズを比較すると、100均保冷剤3つとロゴス氷点下パックXL1つがほぼ同じ大きさになります。ただし、見た目やスペックだけでは実際の性能はわかりませんよね(汗)。

条件

  • 100均保冷剤は3個使用
    ———–(以下先ほどと同様)—————-
  • クーラーボックスはコールマン/28QTクーラー ベイルハンドル付を使用
  • 保冷剤は完全に凍結状態にしておく(あらかじめ2日間冷凍庫で保冷)
  • 外気温度の影響を排除するために室内で検証
  • クーラーボックスの中と外にそれぞれ温度計を設置して温度をモニタリング

保冷力の実力結果

こちらは先ほどと同様、時間の経過とともにクーラーボックスの内部温度がどのように変化するかを示したグラフです。

このグラフからどんなことが言えるでしょうか。

先ほどの氷点下パックと同様、保冷剤を入れ始めてから2時間かけて急速にクーラーボックスの内部温度が下がっていきます。今回は16℃まで下がりました。外気温度が28℃ですのでこちらもなかなか冷えている状態です。

その後、保冷剤は徐々に溶け始め、時間が経つにつれて内部温度は徐々に上昇していきます。保冷剤が完全に溶けきるまで14時間かかりました。

100円ということを考えると想像以上の結果が得られたと思います。

ここまでのまとめ
 1.外気温度28℃環境下でも、クーラーボックスの内部温度は16℃まで下がった
 2.100均保冷剤は14時間後に溶けた

ロゴス「氷点下パック」と100均保冷剤の保冷力の比較

こちらのグラフは先ほどの2つの結果を1つのグラフにまとめたものです。なお、室温による影響を排除するために、温度補正を行っています。

比較して表示すると、100均保冷剤に対して氷点下パックの冷却性能の高さが際立っていることがおわかりいただけると思います。

最低温度の差はなんと7℃!そして保冷剤の持続力も3時間の差があることがわかりました。

保冷剤の性能は「いつまで溶けずにいられるか」という持続力のほかに、「何度まで温度を下げられるか」という性能にも差があることがわかりました。

特に夏場のキャンプで使用することを考えた場合、一番気になるのは衛生面です。すぐに溶けてしまう保冷材や冷えにくい保冷材を使った結果、何かあったら大変です。

備えあれば憂いなし。ぜひ冷却性能の高い氷点下パックでこれからのキャンプシーズンを乗り切りましょう。

ロゴス「氷点下パック」の気になる疑問にお答えします

1.どのサイズを選べばいいの?いくつ必要なの?

性能がいいのはわかるけどいざ購入しようとした場合、どのサイズを選べばいいの?いくつ必要なの?などわからないことがあると思います。

そんな悩みを解消するために、販売元のロゴス公式HPにサイズを選ぶ目安が書かれていたのでまずはそちらをご紹介します。

保冷剤サイズクーラーボックスの容量
Mサイズ×1個5~10リットル
Lサイズ×1個10~15リットル
XLサイズ×1個15~20リットル
≪メーカーHPより≫
あくまで目安であり、クーラーボックスの性能や使い方によって左右されます。

例えばクーラーボックスの中でも特に人気の高い「コールマンのスチールベルトクーラー」(容量51リットル)の場合、こちらの表によるとXLサイズが3個必要ということになります。

当然ですが、保冷剤の数が多ければ多いほどクーラーボックスの保冷力は高くなりますが、1個1,000円以上するものを3個購入するとなると少し躊躇してしまうのも当然です。

実際私もスチールベルトクーラーにXLを2個使用していますが、最も保冷力が求められる真夏であっても2個で足りないと感じたことはありません。参考にしてみてください。

2.いつまで凍らせればいいの?

保冷剤は完全に凍った状態でないと十分な能力は発揮されません。では一体、冷凍庫でどのくらい凍らせればいいのか、凍った状態はどうやって見分ければいいのでしょうか。

≪メーカーHPより≫
保冷剤のサイズに関わらず一つの目安として18~24時間冷凍してください。

冷凍庫の性能や冷凍庫に入っている食材の量などによって左右されますが、重要なことは「完全な氷結体になるまで凍結させること」です。

「完全な氷結体」って何?という方に簡単に説明すると、凍っていないときの保冷剤(液)は緑色をしていますが、完全に凍った状態になると白っぽい色に変わります。この白っぽい状態が氷結体と思っていただいて結構です。つまり、色で判断ができるのがこの商品の魅力です。

くれぐれも前日の夜になって、慌てて冷凍庫で冷やし始めることがないように余裕を持って準備しましょう。

3.保冷剤はどこに置くのが正しいの?

保冷剤はクーラーボックスの中でどの位置に置くのがいいのでしょうか。これについては様々な意見があると思いますが、私の考えは「使用するクーラーボックスによって置き場所を変える」です。

3-1.蓋までしっかり断熱材が入っているクーラーボックスの場合(コールマン/スチールベルトクーラーなど)

※イメージ図

スチールベルトクーラーを使って氷点下パックを2個入れた場合についてご紹介します。

スチールベルトクーラーは側面だけでなく蓋の部分にも断熱材が入っているため、蓋からの外気の熱をしっかり遮断することができます。このため「2個とも食材の上に置くのが効率的なレイアウト」であると思います。これは冷蔵庫と同じ原理です。

空気は冷たくなると密度が大きく重くなるため高い方から低い方に移動します。逆に温かくなると密度が小さく軽くなるため低い方から高い方に移動します。これを対流と言います。

つまり、食材の上に保冷剤を置くことによって、クーラーボックスの中で冷気が上から下へ移動します。この時、下の方には相対的に温かい空気が存在しているため、温かい空気は徐々に上へと移動します。上へと流れた温かい空気は保冷剤によって冷やされ再び下へ流れます。これを繰り返すことでクーラーボックスの中の空気が循環されるため、クーラーボックス全体が効率よく冷やされることになります。

対流が起こるためには空気が移動できる空間が必要です。つまりクーラーボックスの中が食材でパンパンに詰まっている状態では対流が起こりづらくなるため、効率的に冷やすためには食材を詰め過ぎないことが大切です。

3-2.蓋に断熱材が入っていないクーラーボックスの場合(コールマン/28QTクーラー ベイルハンドル付など)

※イメージ図

コールマン/28QTクーラーベルトハンドル付き使って氷点下パックを2個入れた場合についてご紹介します。

コールマン/28QTクーラーベルトハンドル付きは蓋に断熱材が入っていないため、蓋からの外気の熱がクーラーボックスの内部に伝わりやすくなります。先ほどのように保冷剤を食材の上に置いてしまうと保冷剤が外気の熱によって影響を受け、その結果氷点下パックが溶けやすくなってしまいます。

このため「それぞれ側面に縦置きするのが効率的なレイアウト」であると思います。

クーラーボックス内部の熱の伝わり方については先ほどお伝えしたとおりのため説明は省略いたします。

4.食材の真横に置いていいの?

氷点下パックは「氷点下」という名のとおりとても保冷力の高い保冷剤です。

このため、お肉や野菜など水分を含んだ食材を保冷剤の真横に置いた場合、食材が凍ります。凍らせたくないものがある場合は保冷剤から離れたところに置くようにしましょう。

先日氷点下パックの真横にたまたま缶ビールが置かれていました。これはこれでキンキンに冷えたビールになっていてとてもおいしかったです。

≪メーカーHPより≫

・直接、地肌に長時間あてないでください。凍傷になる恐れがあります。

・野菜などの凍らせたくないものと一緒にクーラーに入れる場合は、氷点下パックを新聞紙などに包み、距離をおいて使用してください。

ロゴス「氷点下パック」のまとめ

ロゴスの保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」について、冷却性能と持続力に焦点を当てて、100均保冷パックと比較検証を行いました。100均保冷パックも想像以上の保冷力が確認できましたが、それ以上に氷点下パックの実力の高さが際立った結果となりました。

いくら高性能のクーラーボックスを手に入れても、それに見合う保冷剤を使わないとただの重たい箱になってしまいます。後から後悔しないためにもロゴスの保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」を手に入れて夏場のキャンプを安心して楽しみましょう。