キャンプでホカホカのご飯を食べたい!でも失敗は許されないし…結局レトルトご飯で済ませている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと1つの道具と2つのポイントさえおさえれば誰でも簡単にご飯が炊けます!
失敗知らずのおいしい外ご飯の炊き方について、特に気になる火加減、 お釜の状態、時間の3つに焦点を当ててわかりやすく説明します。
準備するもの
🔵 お米
🔵 水
🔵 カセットコンロ
キャンプで使う炊飯器には飯盒炊飯とライスクッカーの2種類があります。
初めてチャレンジする人には扱いやすいライスクッカーをおすすめします。
なかでもユニフレームのfanライスクッカーDXは外でふっくらご飯を簡単に炊くことができる優れものです。
ド定番だからこそ迷ったときはこちらがおすすめです。
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ユニフレーム「ライスクッカー」を使った炊飯のフローチャート
さっそくライスクッカーを使って外ご飯の炊き方をご説明いたします。
最初にいっておきますが、火加減や時間に対してあまり神経質にならず気楽な気持ちで試してみてください。よほど放置しない限り失敗することはないでしょう。
ご飯の炊き方について2合炊き用のフローチャートを作ってみたのでまずはこちらをご覧ください。
初めて挑戦するときはこちらを画面に表示しながらお試しください。
ユニフレーム「ライスクッカー」を使った炊飯の詳しい説明
それではさっそく詳しく説明していきます。
今回は2合分の炊飯をご紹介します。
下準備
洗ったお米とお水をお釜に入れます。
お釜の内側に目盛りがついているため、水平に置くことができれば計量カップがなくても水の量を間違えることはありません。
この状態で30分放置します。お米の芯まで水を吸わせることで炊き上がりがふっくらします。
炊き始め(強火)
蓋をしたあと、コンロの火力を強火にしてお釜の温度を一気に上げます。
恐れず強火(火力MAX)にしてください。
数分たつとフタの回りから白い湯気が出始めます。同時にフタがカタカタと音を鳴らして揺れ始めます。
これが火加減を調整する合図ですのでこのタイミングで弱火に変更します。ここまで約5分です。
フタがカタカタ鳴り始めたら弱火に変える合図!
炊き途中(弱火)
ここでいう弱火とは「徐々に火力を落としていき、フタのカタカタ音が鳴りやんで湯気だけが出ている状態になったときの火力」です。
その後しばらくすると白い湯気が出なくなります。
これが火からお釜をおろす合図です。弱火に変更してからおよそ10~15分です。
不安な方はここでフタを開けてお米の状態を確認していただいても問題ありません。
一度や二度蓋をあけてしまっても気にする必要はありません。
湯気が出なくなったら火を消す合図!
蒸らし
クッカーを火からおろしたあとは蓋を取らずにそのまま5分程度蒸らします。こうすることでお米がふっくら炊き上がります。
おいしいご飯のできあがり
火をつけてから約20分、あっという間に炊きたてご飯の出来上がりです♪
最初にフタを開けるときはドキドキしますが、何度も炊いているうちに、よほどのことがないかぎり失敗しないという安心感に変わっていきます。
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注意事項
・今回記載した時間はあくまで2合炊きの時間です。お米の量によって時間は前後しますが、二つのポイントをしっかり抑えておきましょう。
・風の影響などでも時間は変わるため、お釜の状態(カタカタ音や湯気の状態)で判断しましょう。
ご家庭で一度試してから外ご飯に挑戦することをおすすめします。
ユニフレーム「ライスクッカー」を使った炊飯のまとめ
今回の記事では1つの道具と2つのポイントさえおさえれば誰でも簡単にご飯が炊ける内容を紹介しました。
キャンプで温かいご飯が出てきたら大人も子供もみんな大盛り上がり。
失敗を恐れて諦めていた方はぜひこちらのフローチャートを見ながら気楽な気持ちで試してみてください。
子供達がご飯をもりもり食べる姿を見られるだけで試す価値ありですよー♪
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