料理や水分補給などキャンプで何かと必要になるのがお水です。手洗いのためにペットボトルのお水を使うのはもったいないし、かといって炊事場に何度も往復するのは大変です。炊事場の近くを予約すると人通りが多くて気になりますし…
そんな時に欲しくなるのがウォータージャグです。でもジャグってなんだか見た目が運動会っぽかったり、衛生面で気になる方も多いのではないでしょうか。
そんな方には「おしゃれ、清潔、保冷力」の3拍子がそろった存在感ピカイチのイグルーウォータージャグをご紹介したいと思います。
IGLOO「ウオータージャグ400シリーズ2ガロン」のスペック
サイズ | 幅28cm × 高さ37cm |
容量 | 約7.6リットル |
重量 | 約1.4kg |
材質 | 本体:高密度ポリエチレン ふた・内側(内壁):ポリプロピレン 断熱材:超高密度ウレタンフォーム |
IGLOO「ウオータージャグ400シリーズ2ガロン」の4つの特徴
特徴1.記憶に残るおしゃれな形とカラーリング
キャンプ場で初めて目にしたときから頭から離れず、しばらくたってからようやくジャグと判明しました。
それくらいジャグとは結びつかないデザイン性の高いアイテムです。
まず最初に目に飛び込んでくるのが発色のいい黄色と赤の存在感のあるカラーリング。
そしてなんともかわいらしく愛着がわきそうな真っ赤なIGLOOのロゴ。
ほどよく丸みを帯びてずんぐりむっくりした形がかっこかわいいです。
私の友人含めて、ほとんどの人が一目惚れで購入しているのではないでしょうか。
特徴2.4人家族に最適なサイズ
こちらは容量が2ガロンのタイプになっています。
リットル表示でないところがまたかっこいい!
ちなみに、1ガロンはおよそ3.8リットルのためこちらは約7.6リットルになります。
キャンプで必要な水の量は一人あたり約2リットルと言われています。
手洗いや飲み水、スープやカレーなどの料理に使っても家族4人であれば2ガロンで十分足ります。
持ち運びや保管場所のことも考えるとちょうどいいサイズだと思います。
もう少し容量がほしい方には3ガロンと5ガロンもあるのでぜひご検討ください。
特徴3.クーラーボックスと同等の保冷力
ジャグに保冷力は必要なの?と思う人は多いのではないでしょうか。こちらのジャグはクーラーボックスにも使用されている超高密度ウレタンフォームがボディに入っています。しかも側壁の厚みは約2.7cmもあります。
簡単にいうとジャグなのにクーラーボックスのような保冷力が得られるということです。
氷を入れれば夏場でもキンキンに冷えた麦茶を飲むことができます。できればビールを入れたいところですが…
キャンプ以外にも運動会やホームパーティーなど、特に夏場の各種イベントで大活躍するジャグになります。
特徴4.開口が大きいためいつでも清潔
今は100均でもジャグが買える時代です。
コンパクトに畳める蛇腹タイプの100均ジャグはキャンパーの中でも人気商品です。しかし蛇腹タイプは内側がでこぼこしているためとにかく掃除がしにくいです。というかしっかり洗うことは不可能です。
手洗い専用として使う分には問題ないですが、飲み水や料理に使う場合はさすがに衛生面が気になります。
イグルーのジャグは内側にほとんど突起物がないうえに間口が広いため、隅から隅まできれいに洗えてとても衛生的です。
IGLOO「ウオータージャグ400シリーズ2ガロン」の定番カスタム
出典:Amazon
標準でついているコックはプッシュ式のため指で押している間しか水が出ない仕様になっています。つまり水を使い続けるときはどうしても片手作業になってしまいます。そんな不便を解消する方法として、すっかり定番となっている蛇口交換をしてみました。
購入したパーツに水漏れ防止シールを巻いてネジを締めるだけの簡単作業です。
蛇口交換の方法については後日アップする予定です。
IGLOO「ウオータージャグ400シリーズ2ガロン」とあわせて揃えたいもの
ジャグスタンド
ジャグを手にいれたあと、次に悩むのがジャグの置き場所です。
テーブルの上に置くと、ジャグ本体が落下したり水が跳ねて水浸しになる危険があるためあまりおすすめしません。だからといって、ジャグを地面に直接置くとコックが下の方についているため全く使い物になりません。
そこで役立つアイテムがジャグスタンドです。
お金をかけずにたった250円でジャグスタンドを作っちゃいましょう。
ジャグスタンドのつくり方についてはこちらでご紹介してます。めちゃくちゃ簡単です。
ウォータージャグを購入した方はそのウォータージャグの置き場所はどうしますか?テーブルの上やジャグスタンドを購入して置くものと思っていませんか?テーブルの上に置く場合は蛇口の向きが決まってしまうため使い勝手が悪かったりします。[…]
受け皿
マーキュリー ブリキバケツ
サイト中水浸しにならないためにも水を受ける受け皿が必要です。
おしゃれなジャグにはおしゃれな受け皿を合わせたいですよね。そこでおすすめなのがmercuryのブリキのバケツです。
こちらも黄色と赤のカラーリングのため、ジャグの色とドンピシャで合います。
mercuryはカラバリの多さに定評がありますが、イグルーのジャグと合わせる場合はこちらの色がおすすめです!
Freegrace 折りたたみ式 バケツ
こちらは塩ビ製の折り畳みバケツになっています。ベージュ色のためどんなギアにも合わせやすい色になっています。
洗い物用のバケツと兼用してもいいと思います。
昼間は水受けに使い、食事が終わったあとは食器をバケツに放り込んでそのまま炊事場で洗えばとても衛生的です。塩ビ製のため汚れもすぐに落ちます。
使用後は2cmの幅があれば収納できます。
私はこちらの16リットル用を愛用しています。
IGLOO「ウオータージャグ400シリーズ2ガロン」の気になるポイント
間違って赤いふたを持ち上げるととっても危険
ジャグを使うときは一旦白いハンドルが邪魔になるので後ろに倒して使うと思います。赤い蓋にも大きな取っ手がついているため、水が入った状態で間違って赤い取っ手を持ち上げると、ジャグが一瞬持ち上がったあと蓋がバカッと外れて大洪水になります。
特にお酒を飲んだ後はつい赤い蓋を持ち上げてしまうので注意が必要です。頭では理解していても10回に1回くらいはやってしまいます。
事故を起こさないためには、白いハンドルは倒さないで使うことをお勧めします。
白いハンドルを立てておくとと赤いフタが抑えられる仕組みになっています。ただし、かかりが浅いので、頼りっきりにするのはやめておきましょう。
行きと帰りはお荷物になる
大容量で保冷力があるためそれなりに大きさがあります。
特にキャンプ場に向かうときは中に荷物を入れたい気持ちになりますが、傷がつくとカビやすくなるため衛生面を考えるとおすすめしません。
車内の置場所にも迷います。私は後部座席の足元に置いています。敷物をかぶせれば広いベッドになるので子供たちはゴロゴロして楽しそうに遊んでいます。
人によってはデザインインパクトが強すぎる可能性あり
奇抜なデザインのため、もしかしたらナチュラルテイストでサイトを統一してる人にとっては派手すぎて合わないという人もいるかもしれません。
もちろん差し色として取り入れても悪くないと思います。気になる方はこういったジャグもあるのでご検討ください。
IGLOOのロゴが剥がれやすい
IGLOOのジャグを購入したらまずIGLOOのロゴを指でなぞってロゴが剥がれないか確認してください。
実は私が購入した1つ目のジャグは、指でかる~く擦っただけでIGLOOのロゴがボロボロと落ちて消えてしまいました。おそらく外れくじを引いたものと思います。
その後、交換品で約3年使い続けていますが、若干剥がれが見られています。インパクトのあるロゴが剥がれてしまうのはとても残念なので、もう少しメーカー側で印刷強度の性能を上げていただくことを望みます。
IGLOO「ウオータージャグ400シリーズ2ガロン」のまとめ
たかがジャグといえばそれまでですが、せっかくなら存在感のあるジャグでサイトを彩るのもいいですよね。
「おしゃれ、清潔、保冷力」の3拍子がそろったイグルーのジャグは、欲しいけどいまいち気に入ったものが見つからなかった人にとっておすすめの商品です。
もちろんキャンプだけでなく、運動会など各種イベントでも大活躍するジャグですのでぜひご検討ください。
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