「囲炉裏」それは焚火を囲みながら会話と食事の質を高めてくれるキャンプに欠かせない道具です。季節を問わないため一年中活躍するキャンプ道具でもあります。
なかでもハイランダーの囲炉裏はコスパ×大きさ×掃除のしやすさの3拍子がそろった文句の付け所のない魅力的な道具になります。
私が所有するキャンプ道具のなかでも、活躍の頻度が最も高く、満足感が高いキャンプ道具のひとつと自信をもって言えるとてもお気に入りの道具です。
そんなハイランダーの囲炉裏テーブルの魅力について詳しくご紹介いたします。
ハイランダー「焚火用ステンレステーブル」の基本情報
名称 | 焚火用ステンレステーブル |
メーカー | Hilander(ハイランダー) |
サイズ | (外側)84×84×30cm (内側)48×48×30cm (収納時)87×20×7cm |
重量 | 7.7kg |
耐荷重 | 一辺20kg |
素材 | ステンレス |
スペック紹介
- 日本最大級のアウトドア専門店ナチュラム(naturum)のオリジナルブランド商品。
- コスパの高いキャンプ道具の代表格ともいえるブランド。
- 強度と耐熱性の備えた「ステンレス」を使用した焚火用テーブル。
- 43×43cmの焚火台にぴったりなサイズ
こんな方におすすめします!
- できるだけコンパクトで安定感がある囲炉裏が欲しい人
- 後片付けが楽チンな囲炉裏が欲しい人
- それでいてできるだけお安い囲炉裏を求めている人
ハイランダー「焚火用ステンレステーブル」に決めた4つの理由
熱に強いステンレス素材
囲炉裏は焚き火の回りをぐるっと囲んでテーブルとして使うものです。
ハイランダーの囲炉裏は熱に強いステンレスでできているため焚き火のそばでも安心して使うことができます。
表面にシボ加工が施されているためスキレットを火からおろして直接囲炉裏に置いても傷が目立ちにくい仕様となっています。
木製ギアでサイトを統一している方にとってはステンレス素材のギアに抵抗を感じるかもしれません。しかし囲炉裏だけは安全性を優先してステンレス素材のものを選択していただく方がいいと思います。
圧倒的コストパフォーマンス
囲炉裏を検討している方は恐らくコールマン、スノーピーク、ロゴス、ユニフレーム、尾上製作所・・・この辺りで比較されていると思います。ひょっとしたらハイランダーは選択肢に入ってないかもしれません。その場合は是非ハイランダーも選択肢にいれてみてください。コスパの良さにビックリすると思います。他社製品と比較して1/2~1/4も嘘ではありません。
穴がなくフラットなデザインのためお掃除が楽チン
焚き火を囲んでテーブルとして使う囲炉裏は、食べ物や飲み物がこぼれたり灰が舞ったりして一日たつとかなり汚れます。
囲炉裏によっては表面に多数の穴があいているものがあります。この穴に汚れが詰まると掃除がものすごく大変ですし衛生的にもあまりよくないですよね。
ハイランダーの囲炉裏は穴が開いていなくフラットなデザインになっています。このため表面をサッとふくだけで掃除が完了します。
チェックアウトの日は意外とバタバタするので後片付けが楽チンだとほんと助かります。
ユニフレームの焚火台とジャストフィット
焚き火台にユニフレームのファイヤグリル(43×43cm)を使用している方も多いと思います。
メーカーのHPに「43×43cmの大きさの焚火台にピッタリサイズ」と書いてあるので当然ですが、ファイヤグリルとの組合せは専用設計と勘違いするほどジャストフィットします。
他社の囲炉裏はハイランダーの囲炉裏と比較して大きめに作られているため、焚き火台との間に隙間が大きく空いてしまい見た目がしっくりきません。その点、ハイランダーの焚火用ステンレステーブルと組み合わせれば、見た目のバランスがとてもよくすっきりします。
小さなお子様の焚火ガード(囲炉裏全般のお話)
小さなお子様がいるご家庭は、危険な火からお子様を守るために、焚火台を少し離れた場所に設置するものと考えている人もいると思います。
火を絶やさないためには必ず薪をくべる人が必要になり、必然的に旦那も焚火台と一緒に離れた場所に留まることになります。なんとも寂しい光景ですよね。
囲炉裏は火元と椅子の間に一定の距離を保つことができるため、焚火ガードとして活躍します。
お子様の安全を確保しつつ、家族みんなで焚火を楽しむことができるのは囲炉裏のおかげです。
ハイランダー「焚火用ステンレステーブル」のちょっと残念なところ
サイズが小さいわりに重い
他社の囲炉裏と比較すると表面に穴が空いていない分、大きさの割にどうしても重くなってしまいます。
でも、重いからこそ安定感があり、火元で使うからこそ安心感につながります。
重いと感じる時間は限られています。それよりコスパ×大きさ×掃除のしやすさの3拍子がそろったハイランダーの焚火用ステンレステーブルを使うことで手に入る豊かな焚き火時間を思う存分楽しみましょう。
ハイランダー「焚火用ステンレステーブル」を購入する際の注意事項
焚火台のサイズを把握しておきましょう
囲炉裏のなかでも比較的小ぶりなサイズのため、ご自身の焚き火台によってはぎちぎちのものがあるので注意が必要です。
一覧表を作りましたのでご自身のグリルをご確認ください。
メーカー | ユニフレーム | スノーピーク | キャプテンスタッグ | コールマン | ロゴス |
品名 | ファイアグリル | 焚火台L | ヘキサステンレスファイアグリル | ステンレスファイアープレイスⅢ | ピラミッドTAKIBI L |
サイズ | 43×43×33 | 45×45×30 | 47.5×41×30 | 41.5×46.5×34.5 | 39×38.5×28 |
収納サイズ | 38×38×7 | 56×64×3.2 | 57×47×6 | 41.5×30.5×15.5 | 42×26.5×7.5 |
重さ | 2.7kg | 5.3kg | 3.8kg | 5.7kg | 3.1kg |
組み立てに少し力がいる
https://www.youtube.com/watch?v=PUGkFdMhW6I
出典:ナチュラム
最初は組み立てにコツがいりますが、ナチュラムの公式ページに組立動画があるのでこちらをご覧下さい。
少し力がいるので組立は男性にお任せしましょう。組み立てに力が必要な分、歪んだり倒れたりすることなく安定感が得られます。
角が尖っているため組み立てるときは注意が必要
分割すると1枚1枚の形が台形となっているため尖った角が存在します。
組み立て中に角が当たると痛いので注意しましょう。
収納ケースが破れたという方もいるので、気になる方は角を保護するためにスポンジをあてて収納した方がいいかもしれません。
ハイランダー「焚火用ステンレステーブル」のまとめ
ハイランダーの囲炉裏はコスパ×大きさ×掃除のしやすさの3拍子がそろった文句の付け所のないキャンプ道具になります。
一度使うと手放せなくなるほど使い勝手のいいキャンプギアです。
ぜひハイランダーの囲炉裏でワンランク上の豊かな焚き火時間を思う存分楽しんでください。
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