キャンプシーンに限らず生活感が強く出てしまうものはできるだけ手を加えて脱生活感を叶えたいですよね。
今回ご紹介するセリア「クーラーボックス型ケース」はあの高級ブランドYETIのクーラーボックスをそのまま小さくしたようなクオリティの高いプラスチックケースです。
これを使って今回はキャンプシーンで生活感が強く出てしまうウェットティッシュをすっきりおしゃれに収納する箱に変身させてみました。
DIYにかかったお金は220円!お子さんでも簡単に作れるように画像満載でご紹介します。ぜひお試しください。
用意するもの
<セリアで購入できるもの>
🔵 ウェットシート用フタ
※ウェットシート用フタは使い勝手がいいワンプッシュタイプを選択しました。
<必要な工具>
🔵 紙やすり
彫刻刀以外でも、ドリルドライバー、デザインナイフなどで代用している方もいるようです。
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作り方
それでは早速作り方をご説明いたします。一言でまとめると「穴を開けて両面テープで固定」これだけです。
フタを仮固定
ボックスの上にウェットシート用フタを置いたあと外周をテープで仮固定します。
穴をマーキング
穴を開ける箇所にマーキングします。
穴を開ける
彫刻刀の「切出刃」を使って缶切りで蓋を開けるように刃を少しづつずらしながら一周切込みを入れます。
蓋を外した方が作業しやすいです。
切り口を整える
引き出す時にウェットティッシュが切り口に引っかからないように切り口を紙やすりで整えます。
今回は#320の紙やすりを使用しました。
油分を除去
洗剤を使用して油分を取り除きます。
ウェットティッシュ用フタの両面テープがしっかり貼り付くようにするためです。
ウェットティッシュ用フタを貼り付け
開けた穴にピッタリ合うようにウェットティッシュ用フタを貼り合わせます。
今回は強固に貼り付けたかったので強力両面テープに貼り替えました。
完成
ちょっとしたカスタム
塗装
今回使用したウェットシート用フタは白色だったので全体のまとまり感が不足しているように感じました。ボックスの連結部分が黒なのでフタも黒色にすると全体が締まると思いフタを塗装してみました。
早速手順をご紹介します。
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表面を荒らす
塗料の密着性を上げるために紙やすりで下地を荒らします。
先ほどと同様#320の紙やすりを使用しました。
プライマー塗料を塗る
削りカスをふき取った後、黒塗料の密着性を上げるためにプライマーを塗りました。
黒塗料を塗る
プライマー塗料が十分乾いた後、黒塗料を塗ります。
塗料は手軽にアイアン風味が出せるターナーのアイアンペイントブラックを使用しました。
完成
こちらが完成写真です。フタが黒くなったのと、ざらつきのある無骨な質感になったことで全体のまとまり感がグッと高まりとてもかっこよく仕上がりました。
ステッカーチューン
定番はやはりYETIのステッカーのようです。
何か一つお気に入りのステッカーを貼ることでDIYの満足度がアップするのでぜひお試しください。
もう一つ作ってみた(2023.5.20追記)
あまりにも気に入ってしまったので、普段使い用にもう一つ作ってみました。
今回はケースはベージュ、フタは黒があったのでそちらで作りました。
ベージュもなかなかいい感じです。フタについては艶ありタイプだったのでどうしてもプラスチック感が出てしまいます。少し手間はかかりますが自分で色を塗った方がやっぱりかっこいいと思います。
まとめ
今回の記事では、セリア「クーラーボックス型ケース」を使って生活感が強く出てしまうウェットティッシュをすっきりおしゃれに収納する箱に変身させてみました。
DIYにかかったお金は220円!見た目がおしゃれなだけでなく、ワンプッシュで取り出せて使い勝手もよくなるのでぜひお試しください。
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